附属校サミットを紹介します
設立趣意
日本の教育の発展に貢献することを目的に
1996年の早稲田本庄高等学院での第1回開催を皮切りに回を重ねてきた「全国私立大学附属・併設 中学校・高等学校 教育研究集会(通称:附属校サミット)」も、2005年度には10周年を迎える運びとなり、第10回の教育研究集会を京都の立命館中学校・高等学校にて行いました。
当日、参加校校長昼食会において、この研究集会を継続する願いから、参加校の校長等にお話し合いをいただき、今後の方向性について、数校の「幹事校」を募り、「主催団体」を結成し、「会費制」をとってでも、この研究集会を継続・発展させていこうとの認識で一致し、当面は2005年度当番校の立命館の法人にある初等中等教育部(現 一貫教育部)と2006年度の会場校を引き受けていただいた早稲田大学本庄高等学院が中心になって、幹事校を募り、新たな体制をつくりあげていくということになりました。
基本的には、この研究集会は、日本の中等教育をリードすることを目指す私立大学附属・併設 中学校・高等学校 教育研究集会として「認知度の高い」ものを目指し、将来的には、私立大学連盟や文部科学省の後援を受けることや、企業や団体からの協賛を受けることも目指しつつ、参加を呼びかける対象を広げ、参加した人達から「得るものが大きかった」と言われる研修・研究の場として発展していくことを目指したいという願いでおります。
このような願いから、全国の私立大学附属・併設 中学校・高等学校による教育研究集会を開催することを第一の目的とし、全国の中等教育から高等教育への一貫教育及びその関連領域における理論と実践の研究に努め、会員相互の連携・交流を図り、広く全国の教育の発展に貢献することを目的とする「全国私立大学附属・併設 中学校・高等学校 教育研究集会実施連盟」を設立し、規約をもとに運営しています。